コンプレッサドレンの油分を確実に除去する
アメロイドの製品紹介

コンプレッサドレン処理に最適なUQフィルタ

コンプレッサドレン水は油分を含むため、放流先(河川か下水道か)に応じて、水質汚濁防止法や各自治体の下水道条例に基づく排水基準を満たす適切な処理が必要です。
しかし、処理状態のばらつきや管理の属人化により、基準を安定して満たし続けることが難しいケースも見られます。

UQフィルタは、油分の確実な除去に加え、見える化による管理性の向上により、安定したドレン処理を実現します。

コンプレッサドレンとは

コンプレッサドレンとは、空気圧縮機(コンプレッサ)で圧縮された空気を冷却する際に発生する水分です。空気中の水分が冷えて液体となり、運転中にドレン水として排出されます。

特に給油式コンプレッサでは、このドレン水に油分が混入します。油分は水と細かく混ざり合って乳化(エマルション)し、白濁することが多く、自然分離では十分に取りきれないのが特徴です。

そのため、ドレン水は放流先(河川か下水道か)によって適用される規制に応じた処理が必要になります。一般的には、油水分離装置などを用いて油分を除去したうえで排水されます。

コンプレッサドレン水の排水基準

河川・海へ放流する場合
水質汚濁防止法の一律排水基準が適用されます。鉱油類(ノルマルヘキサン抽出物質)の場合は、5 mg/L以下 とされており、これを満たす必要があります。
また、閉鎖性水域に流入する地域などでは、自治体による上乗せ基準により、さらに厳しい基準が設定される場合もあります。

下水道に放流する場合
下水道法や各自治体の「下水道条例」に基づく受入基準(除害施設基準)が適用されます。基準値は自治体ごとに異なり、河川放流より緩やかな場合もあれば、逆に厳しいケースもあります。

コンプレッサドレンの主な処理方法

コンプレッサドレンの処理には、主に以下の方法があります。

産業廃棄物として回収
ドレン水を回収し、産業廃棄物として処理業者に委託する方法です。確実に処理できる一方で、継続的な処理コストが発生するため、発生量が多い場合は負担が大きくなる傾向があります。

油水分離槽(ピット)で自然分離
油と水の比重差を利用して分離する方法です。簡易に導入できる反面、乳化した油分には対応できず、白濁の解消や安定した水質の確保が難しいケースがあります。

油水分離装置
ドレン水に含まれる油分を吸着・分離し、水のみを排出する方法です。油水分離槽による自然分離と比べ、乳化した油分にも対応できるため、より高い処理精度が求められる場面で有効です。

このようにコンプレッサドレンの処理にはいくつかの方法がありますが、排水基準への対応とコストの両面を考えると、油水分離装置の導入が有効です。

油水分離装置を選定する際のポイント

1. 分散油・乳化油に対応できるか
2. 処理状態を”見える化”できるか
3. メンテナンスの負担が大きくないか
4. 処理性能が維持できるか

コンプレッサドレンの処理では、油分を除去して排水基準を満たすことはもちろん重要ですが、それを安定的かつ長期的に維持できるかどうかも重要なポイントとなります。

処理性能と運用性を両立するUQフィルタ

前述の装置選定ポイントに対応し、処理性能と運用性を両立するのがUQフィルタです。

微細な油分まで除去する独自の吸着技術
分散油・乳化油といった微細な油分にも対応し、白濁の原因となる油分を確実に除去します。

処理状態を“見える化”
透明度センサで出口の白濁を常時監視し、処理状態を数値で把握。目視や経験に頼らない管理が可能です。

フィルタ交換時期を数値で判断
圧力・流量センサによりフィルタの状態が把握でき、フィルタ交換のタイミングを最適化できます。

安定した処理を実現する構造
運転中の目詰まりによる処理低下を抑え、安定した処理を継続できる構造を採用しています。

現場負担を抑えた運用
フィルタ交換はアメロイドが対応するため、交換作業や返送の手間なく運用いただけます。

これにより、UQフィルタは油分の確実な除去と安定した運用を両立し、排水基準を継続的に満たす処理を実現します。

処理性能の一例

ドレンタンク入口70mg/L → UQフィルタ入口10mg/L → 処理後0.5mg/Lと油分値が大幅に低減し、装置構造により安定した処理性能を維持しています。

よくあるご質問

  • 一見透明に見えても、微細な油分が残っている可能性があります。これらは目視では判断できず、排水基準を超過している可能性があります。
    そのため、白濁の有無だけで判断せず、油分濃度などを測定し、基準を満たしているかを確認することが重要です。見た目に頼らず、数値で管理することが適切な運用につながります。
  • 油水分離槽による自然分離では、浮上する油分は除去できますが、水と細かく混ざり合った乳化油や分散油は十分に除去できません。
    排水基準への対応とコストの両面を考えると、油水分離装置の導入が有効です。
  • 一般的な油水分離装置では、処理水の状態を目視で確認したり、使用時間や経験をもとにフィルタ交換のタイミングを判断するケースが多く、交換時期の判断にばらつきが生じる場合があります。
    UQフィルタでは、透明度・圧力・流量センサにより液体やフィルタの状態を数値で把握できるため、交換時期の最適化が可能です。これにより、過剰な交換や交換遅れを防ぎ、安定した運用につながります。
  • UQフィルタは、河川放流の目安となる油分5 mg/L 以下への対応を想定した設計となっています。
    ただし、ドレン水の状態に加え、地域や放流先によって適用される基準が異なるため、実際の適合可否は個別に確認する必要があります。
    アメロイドでは、実液を用いたラボテストや現場での実機テストにより、導入前に処理結果をご確認いただけます。実際の条件で基準適合を確認したうえで導入できるため、安心してご検討いただけます。
  • UQフィルタはメンテナンスの手間をかけずに運用いただけます。フィルタ交換や装置の状態確認などはアメロイドが対応するため、お客様側での作業負担を大幅に軽減できます。

安定したドレン処理を実現したい方はアメロイドにご相談ください

コンプレッサドレンの処理では、油分を除去して排水基準を満たすことに加え、それを安定して維持し続けるための運用が重要です。
アメロイドのUQフィルタは、処理性能と運用の両面から安定したドレン処理を実現します。

実液を用いたラボテストや現場での実機テストにより、導入前に効果をご確認いただけます。安心してご検討いただけますので、まずはお気軽にご相談ください。

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カタログ
  • フィルタ:用途に適したフィルタをお選びいただけます。
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フィルタ
特徴

ミクロンオーダーのフィルタで油や水といった液体から夾雑物を除去。

フィルタ
用途

作動油、潤滑油、水グリなどの浄化。

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遠心分離機
特徴

回転で生まれる遠心力で比重の異なる物質を分離。
回転が速いほど精度が上がり細かな物質を回収できる。

用途

焼入油、クーラント、塗装ブースのスラッジ回収。

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油水分離機
特徴

遠心式:遠心力で油と水の比重差を利用して分離。
ドライ式:油に乾燥空気を吹き込み、水を取り込み回収。
コアレッサ式:ろ材に水または油を吸着させ粗粒化して回収。

油水分離機
用途

洗浄液、圧延油、防錆油などの浄化。

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排水処理装置 製品詳細はこちら
排水処理装置
特徴

遠心式:遠心力と比重差を利用し廃液から夾雑物や油を回収。
減圧蒸留式:真空を作り沸点を下げ、少ない熱量で蒸留し廃液を減容。
脱水乾燥式:遠心機で回収した有価物を薄く延ばし少ない熱量で乾燥。
フィルタ式:水に含まれる有機物を吸着してBODを下げる。

排水処理装置
用途

食品工場の排水一次処理による生物処理の負荷軽減、自社で処理できない廃液の減容、めっき工場のスラリーをパウダー化し、有価物回収など。

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切粉脱油システム 製品詳細はこちら
切粉脱油システム
特徴

切粉に付着した切削油や切削液を分離除去。
破砕機やコンベアなどと組み合わせた一連のシステム化を提案可能。

用途

アルミ、鋳物、真鍮、銅などの各種金属切粉の脱油。

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クーラント掃除機 製品詳細はこちら
クーラント掃除機
特徴

クーラントタンクの掃除に特化した装置。
タンクの液抜き不要。
水溶性・油性どちらにも対応。

用途

クーラントタンクのスラッジ回収。
クーラント液の浄化。

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