「油から水がとれる」最新技術を開発 アメロイド舶用清浄機の最新型を本格発売へ

2016年06月22日

油から水を取り出す最新技術 を搭載した舶用のエンジン清浄機のプレスリリースを発行いたしました。

 

液体浄化装置の製造販売を行うアメロイド(横浜市、代表取締役/中里哲之)は、油から水を取り除く機能を追加した「NEW RISO UNIT」・「NEW OFRO UNIT」を本格的に販売開始しましたことをお知らせいたします。
販売から30年。舶用清浄装置は船舶ディーゼルエンジンで使用する潤滑油・燃料油から不純物を取り除く装置です。
このたび、油から水を取り除く独自技術を開発。長期のトライアル期間を経て商品化に成功。従来のゴミに加え、高効率で水を取り除く機能を有した「NEW RISO UNIT」・「NEW OFRO UNIT」として本格的に販売を行うことになりました。
この装置を導入いただいたお客様からは「もともと手が掛からない装置として使っていましたが水を取り除く機能が追加されたことでより一層の安心感を持てるようになりました」「他社の装置から替えてみたら船で使っている油を捨てる必要がなくなりました。また廃油タンクが必要なくなり、船のスペースも広がり一石二鳥です。」というお言葉を頂戴しております。

年間販売目標は初年度200台を目指します。

フィルタ
特徴

ミクロンオーダーのフィルタで油や水といった液体から夾雑物を除去。

フィルタ
用途

作動油、潤滑油、水グリなどの浄化。

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遠心分離機
特徴

回転で生まれる遠心力で比重の異なる物質を分離。
回転が速いほど精度が上がり細かな物質を回収できる。

用途

焼入油、クーラント、塗装ブースの浄化。

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油水分離機
特徴

遠心式:遠心力で油と水の比重差を利用して分離。
ドライ式:油に乾燥空気を吹き込み、水を取り込み回収。
コアレッサ式:ろ材に水または油を吸着させ粗粒化して回収。

油水分離機
用途

洗浄液、圧延油、防錆油などの浄化。

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排水処理装置 製品詳細はこちら
排水処理装置
特徴

遠心式:遠心力と比重差を利用し廃液から夾雑物や油を回収。
減圧蒸留式:真空を作り沸点を下げ、少ない熱量で蒸留し廃液を減容。
脱水乾燥式:遠心機で回収した有価物を薄く延ばし少ない熱量で乾燥。
フィルタ式:水に含まれる有機物を吸着してBODを下げる。

排水処理装置
用途

食品工場の排水一次処理による生物処理の負荷軽減、自社で処理できない廃液の減容、めっき工場のスラリーをパウダー化し、有価物回収など。

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切粉脱水システム 製品詳細はこちら
切粉脱水システム
特徴

切粉に付着した切削油や切削液を分離除去。
破砕機やコンベアなどと組み合わせた一連のシステム化を提案可能。

用途

アルミ、鋳物、真鍮、銅などの各種金属切粉の脱水。

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クーラント掃除機 製品詳細はこちら
クーラント掃除機
特徴

クーラントタンクの掃除に特化した装置。
タンクの液抜き不要。
水溶性・油性どちらにも対応。

用途

クーラントタンクの堆積物回収。
クーラント液の浄化。

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