番号 |
液種 |
課題 |
相談例 |
弊社の対応例 |
1 |
水 |
浮上油を回収したい |
- 試験槽の水を定期的に交換しても、すぐに浮上油が発生する
|
- 浮上油を連続的に回収できる浮上油回収装置をご提案し、当社オリジナルのフロートサクションと組み合わせて稼働することで効率的に浮上油を回収できるようになった
|
2 |
洗浄液 |
油・固形分を除去したい |
- 前工程からの油混入が多く、洗浄液の効果が短時間で低下する
- 液の交換頻度を減らしたい
- 液購入費用や廃液処理費用の負担が大きい
|
- 液中の油分と固形分を同時に分離・除去可能な遠心脱油機をご提案し、連続的に混入する油や固形分をタイムリーに除去することで洗浄液の効果が延長
- 洗浄液の交換サイクルが延長されたことで、新液購入費や廃液処理費の削減が実現
- マンパワーの削減や製品品質の安定にも貢献
|
3 |
潤滑油
作動油
難燃性作動油 |
- 固形分を除去したい
- エマルションを解消したい
- 遊離水を除去したい
- 少量の水分と固形分を除去したい
|
- 油の汚れで油圧サーボ弁が頻繁に故障し、修理費やロスタイムが増加
- オイルクーラーが破損し、油タンクに大量の水が混入
- 定期的な水抜き作業負担を減らしたい
|
- 絶対3μの高精度フィルタを導入し、新油同等のろ過精度を実現することで、故障の減少とロスタイムの削減を実現
- アメロイド独自開発のドライ方式により、油に混入した大量の水分を除去し、エマルションからの除水を実現
- コアレッサ式油水分離でタンクの水を自動排出し、水抜き作業から解放
|
4 |
クーラント |
- クーラントタンクを清掃したい
- 固形分を除去したい
- 悪臭を軽減したい
|
- クーラントタンクに切粉が堆積しスカムが発生。クーラント液の性能低下や悪臭の原因になっている
- クーラントタンクの清掃や液交換の作業負担を軽減したい
|
- クーラント掃除機や遠心分離機をご提案し、スカムや切粉を効率的に除去することで、液交換頻度を削減し、作業負担を軽減
|
5 |
塗装ブース循環水 |
塗料カスを回収したい |
- ブース内の塗料カスを2週間に1回手回収しているが、スラッジが固着し重労働
|
|
6 |
廃水・廃液 |
- 排水処理施設の負荷を軽減したい
- 廃液を減容化したい
- 蒸留水を浄化したい
- スラリーを減容化したい
|
- 使用中の濃縮装置では過熱コイルの汚れが原因で月1回の洗浄が必要。熱伝導率低下を防ぐ方法を探している
- 廃液の産廃処理費用を削減したい
- ・蒸留水の油分(n-Hex)をさらに低減したい
- 鍍金廃水処理にかかるマンパワーや産廃処理費用を削減したい
|
- 遠心脱油機でタンク内を循環処理し、水溶液から油分とスラッジを効率的に除去。コイルの洗浄品が延長
- 減圧蒸留装置の導入で廃液量を1/20に減容化し、産廃処理費用を大幅に削減
- ・減圧蒸留装置の後工程に高速回転の遠心脱油機を導入。吸着タイプと異なり、強力なGで蒸留水から油分を除去
- 遠心分離機とドライ乾燥機を組み合わせた装置でスラリーを含水率20~30%のパウダー状にし、含水率低下により有価回収を実現
|
7 |
食品排水 |
- 排水処理施設の負荷を軽減したい
- SS分を除去したい
|
- 排水原水槽に混入する浮上油やオイルボールの回収を自動化したい
- 曝気槽内の微生物が不活性化し、生物処理が低下しているため改善したい
|
- 遠心脱油機を導入し、浮上油やオイルボールを自動回収することで、作業負担の軽減と後段の排水処理施設の負荷軽減を実現
|
8 |
切粉脱水 |
切粉から油分を除去したい |
- 回収切粉の水分・油分で乾燥炉の運転が長引き、燃料費が増加している
|
- 切粉脱水機を導入し、切粉の水分、油分を効率的に分離することで、乾燥炉の燃料費削減を実現
|
9 |
油リサイクル |
廃油を再生したい |
- 廃油処理費が増加し、再利用でコスト削減したい
- 廃油をリサイクルし、SDGsや環境配慮の取り組みを強化したい
|
- お客様の油の状態に合わせてフィルタや遠心分離機など最適な装置を選定し、廃油の再生を実現することで、廃油処理費の削減とSDGsや環境配慮取り組みを強化
|