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[ FCC触媒粒子除去 ]
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昨今の原油の高騰は目覚しく、これに伴い舶用燃料油のFCCオイル比率はますます高くなる傾向が強まっています。FCCオイルとはFluid Catalytic Cracking Oil のことで、油の分解精製過程で使用されるシリカ、アルミナを主体とした触媒粒子が燃料油に残存してしまいます。20数年前、いきなり燃料噴射系統の異常摩耗問題が起き上がりました。これは燃料油に含有するFCC触媒粒子が原因であることが判明し、その対策に海運業界がおおわらわした記憶がよみがえってまいります。触媒粒子によって、燃料噴射ポンプ、プランジャが異常摩耗したり、ピストンリング、シリンダライナの早期摩耗がみられ、その結果燃焼ガスのブローバイや主軸受メタル、クランクピンメタルの早期摩耗につながります。
図1 【舶用燃料油が出来るまで】
触媒粒子は非常に硬質で研磨性があり、触媒の製造時には平均60μの微粉がFCC装置でこれら触媒が使用されると、粒径は小さくなります。
粒径 μm
3~5
5~10
10~15
15~20
20~25
25以上
分布 %
23.3
45.4
13.4
6.9
3.5
7.5
表1 【FCCスラリー油の粒度分布(新日本石油)
触媒粒子が60ppmの含有量で何らエンジントラブルを起こしてないという報告や、30ppmの含有量でもわずか一航海で噴射系に大トラブルを起こした例があります。ISOは許容量を30ppmと規定していますが、どんなバンカーを受け入れ拒否していいものか、また船内でどの位まで除去すべきか悩ましいところです。
エンジン摺動部のクリアランスから考えても、5~10μの粒子を可能な限り100%除去できる清浄装置を望まれるのも当然です。
通常の清浄装置である遠心清浄機の通油量を絞り清浄効果を上げたり、二次フィルタの目を細かくして安全度を高める工夫がなされています。その上でFCC対策として弊社の
SK自動逆洗フィルタ
の採用をお勧めいたします。
そして、内航船の主機や外航船の補機には、
ROTフィルタ
の採用をお勧めいたします。
遠心分離機(遠心分離器)や清浄装置のことならアメロイドにお任せください。
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